こんにちは!
現在5才(年長)の長男ですが
2歳で臍ヘルニアの手術を受けました!
赤ちゃんの5〜10人に1人いると言われている
臍ヘルニアですが、いわゆる「でべそ」のことで
自然に治ることも多い中、長男は自然に治らず
生後2ヶ月で発覚→2歳で手術をして治しました!
臍ヘルニアなんて初めて聞いた単語だったし
周りでも聞いたことがなかったので
当時は不安で検索しまくり・・・
同じく臍ヘルニアの診断を受けた方へ
長男の臍ヘルニア完治までを書いていきたいと思います
臍ヘルニアとは
前述していますが、簡単にいうと臍ヘルニア=「でべそ」のこと
生まれた後にへその緒が取れ、穴が塞がっていきますが
赤ちゃんはお腹の筋肉が弱いので塞がりきらずに腸の一部が
外に飛び出してしまった状態のことをいいます
自然に治ることが多く
1歳までに約80%、2歳までに約90%が治ると言われています
泣いたりいきんだりするとぽこっと出てきますが
痛みは無く、押すとグシュグシュと音がします
生後2ヶ月で発覚
産まれた時からおへそ出てるなぁとは思っていましたが
初めての出産だったので、赤ちゃんってこんなもんかと思って
特に気にはしていませんでした(夫も気にしていなかった)
初めての出産育児で分からないことだらけ!!
2ヶ月頃近くの小児科で受診をしたときに
「これ臍ヘルニアだね〜1ヶ月検診で何も言われなかった?」
と言われ、初めて臍ヘルニアということを知りました!
(1ヶ月検診では何も言われませんでした)
臍ヘルニアの治療は小児外科の受診になるので
紹介状を出してもらい、大きい病院へ行くことになりました!
生後4ヶ月〜治療開始
やっぱり初診は時間がかかる・・・!
紹介状があっても初めの日は3時間待ちました
ミルクやおむつも持っていったので帰る頃にはヘトヘトに(涙)
診察では圧迫療法で治療していくことになりました
ビー玉をおへその上に当ててテープで固定するという方法です
(綿球を使用することもあるようです)
綺麗にくぼんだおへそになるということで
毎日欠かさずにビー玉で圧迫していくことになりました!
1歳以降、2歳までに良くならなかった場合手術をすることも勧められました
ここから3ヶ月に1度くらいのペースで通院が始まり
見せに行く毎に少しずつ閉じていきました
1歳で長野県へ引っ越し
1歳を過ぎた頃、長野県への引っ越しが決まったので
長野県内の小児外科がある相澤病院へ紹介状を書いてもらいました
こちらの病院でも2歳頃まで様子を見て治らないようなら
手術にしましょうかといった感じでしばらく圧迫療法を継続。
3ヶ月に1度のペースで通院しましたが
塞がりきらずに1年経ってしまったので
手術をすることに決めました
普段の生活に支障は?
特に無かった!!
お風呂に入るときに取って、また付け替える作業が少し
面倒に感じましたが普段は基本取れることはありませんでした
1歳半頃〜保育園に通い始めたのですが
保育園の先生方にも治療中であることを伝え
取れてしまった時用に予備のテープも持たせていました!
手術
手術は全身麻酔で行いました
こんな小さい子で全身麻酔!?とかなり怖かったことを覚えています
相澤病院では日帰り手術をすることが出来たので
朝8時頃に病院に到着し、17時頃帰宅
丸1日使いましたが子供の負担も軽減できたんじゃ無いかなと思います
費用は?
福祉医療費受給者証を使い500円で手術を受けることが出来ました
全国の各都道府県で子供の医療費において何らかの助成がありますが
私が住んでいる地域では1レセプト上限500円なので
こちらが適用されました
手術当日の様子
まだ2歳だった事もあり、怖いという感覚は無いように見えました
手術室に入るまでも全く泣く事もなく
無事終わって安心しました!
(私は送り出した後怖くて泣きました・・・)
手術後は部屋に戻りご飯が食べられるくらい
回復したことを確認してもらったら帰宅という流れでしたが
麻酔が切れて痛みを訴えたり、とにかく機嫌が悪かったです
手術後の経過
手術から1週間後に様子を見てもらいにいきました
結果は良好で、これが最後の診察になりました!
生後2ヶ月で発覚してから約2年かかりましたが
小さい子供の内に治療することができて良かったです
今5歳になり、手術のことを聞いてみると
全く覚えていなかったので
小さい内にやっておいて良かったのかも、と思いました
身体の様子って心配になると思います
ちょっとでも心配なことがあったら
1度かかりつけの小児科を受診してみてください
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